災害用伝言ダイヤル(171)とは、災害で電話がつながりにくくなったときに、音声でメッセージを預けたり聞いたりできるサービスです。
災害時以外に、毎月1日と15日など、体験利用できる日があるので、もしものときのために、使い方を知っておこう!
用意するもの
- 電話
- 家族で緊急連絡用に決めた電話番号を書いたメモ
- 聞いた内容をメモするための筆記用具
メッセージを預けてみよう
録音は、1回30秒までです。
必要な情報を伝えるため、まずは話したいことを決めて、メモしておこう。
- 「誰から」の伝言か
- 「どこに」いるか
- 「誰と」いるか
- 「どんな」状況か
- その他に伝えたいこと
を整理しておこう!


こもも
伝えたいことが決まったら、171にかけよう!
音声ガイダンスが流れて、
- 録音
- 再生
- 暗証番号を利用する録音
- 暗証番号を利用する再生
の中から選んで操作します。
今回は番号「1:録音」のボタンを押すよ。

もも
3や4は、暗証番号4桁を設定して、ほかの人に聞かれにくくする方法だよ。まずは設定なしでやってみよう!
「番号をダイヤルしてください」と案内されるので、家族で決めた電話番号を押そう。
入力した番号が正しいか確認されます。間違っていたら電話を切って、もう一度かけなおそう。
合っていれば、そのまま録音へ進めます。
プッシュ式かダイヤル式か確認されます。番号「1:プッシュ」のボタンを押しましょう。

こもも
ボタンを押したとき「ピ・ポ・パ」と音が鳴る場合はプッシュ式だよ!
メッセージを録音します。終わったら、電話を切っても大丈夫です。
メッセージを聞いてみよう
171に電話をかけます。
- 録音
- 再生
- 暗証番号を利用する録音
- 暗証番号を利用する再生
番号「2:再生」を選びましょう。
録音したときと同じ電話番号を入力すれば再生されます。
もっとやってみよう!
災害用伝言ダイヤル(171)のほかに、文字で伝言を残せる災害用伝言板(Web171)もあるよ!
毎月1日と15日に体験利用できる機会があるから、チャレンジしてみてね。
