「パラコード(パラシュートコード)」というカラフルでじょうぶなひもを知っていますか?
パラコードで編んだブレスレットは、もしもの時にほどいてロープとして使えるため、防災グッズとして知られています。
ブレスレットを自分で編んで作ることもできますが、ブレスレット以外に、いま人気のバッグチャームも作れるんですよ。
オシャレで防災にもなる、パラコードを使ったオリジナルのバッグチャームを作ってみよう!
用意するもの

- 好きな色のパラコード 直径4mm×1.5mくらい×1本
※パラコードは、手芸用品店や100円ショップ・Amazonなどで購入できます - はさみ
- 固定するもの(下敷き+ダブルクリップやバインダーなど)
- メジャーや定規
- キーホルダーなどのパーツ
- ライター
作り方
パラコードにはいろいろな編み方があります。
今回は、平編み(別名:コブラ編み)に挑戦してみるよ!
説明だけではわかりにくい…と思ったら、動画も参考にしてね。

ここでは、編み方がわかりやすいように、2色のパラコードをつなげたものを使っているよ。(つなげ方はこちら▼)
自分でやるときは、1色でOK!
用意したパラコードを真ん中で折り、編みたい長さの分を折り返します。
今回は、10センチくらいを編んでみるよ!

右側のパラコード(水色)を、輪を作るようにゆるく丸めて、先端を左側に持っていきます。
左側のパラコード(ピンク)の下をくぐり、そのまま左に抜けます。
今度は、もともと左側にあったパラコード(ピンク)を右側に持っていきます。
ゆるく輪を作るように丸めて、中央の縦長の輪の下をくぐったら、
次は、右側のパラコード(水色)で最初に作った輪の中を下から通して、右側に抜けます。
下の画像のような状態になったら、左右のコードを引っぱりましょう。
この状態になってるかな?

今度は、左側から続きを編むよ!

こもも

もも
次が左右どちらからかわからなくなったら、「縦の編み目が手前にある方から」編む、と覚えておこう!
左側のパラコード(水色)で輪を作って、先端を右に持っていきます。
右側のパラコード(ピンク)の下をくぐらせましょう。
右側のパラコード(ピンク)を、左に向かって
- 中央の縦長の輪の下
- 左側の輪の中(下から)
の順に通して、引っぱります。
編み始め(③)▲は右側のコードから、次(⑥)▲は左側のコードから編んだから、今度はまた右側から編むよ。
こんなふうに左右交互に、どんどん編んでいこう!(早送りしてます▶▶)
中央の縦長の輪の先端まで来たら、先端の輪に、
右側のコードを左へ、
左側のコードを右へ、
交差するように通して引っぱります。
余ったパラコードを結んだら、完成!

こもも
シンプルに固結びにしても、リボン結びにしても良いよ。
編み終わったら、パラコードの端をライターで熱して溶かし、ほどけないように固めよう。

もも
「焼き止め」と言うよ。火を使うから、これは大人にお願いしてね!
「焼き止め」と同じやり方で、熱したコード同士を熱いうちにくっつけると、2本をつなげることもできるよ。

もしものときは、編み目をほどいていくだけ!(早送りしてます▶▶)
もっとやってみよう!
色を変えれば、カワイイ系もカッコイイ系も自由自在!

持っているキーホルダーやぬいぐるみと組み合わせたりして、アレンジを楽しんでみてね。
