大雨(おおあめ)や強(つよ)い風(かぜ)をもたらす渦(うず)を巻(ま)いた大気(たいき)のこと

台風(たいふう)は熱帯低気圧(ねったいていきあつ)といって、温度(おんど)が高(たか)い海(うみ)の上(うえ)で生(う)まれた雲(くも)や大気(たいき)のかたまりです。
渦(うず)を巻(ま)きながら海(うみ)の上(うえ)を移動(いどう)して、強(つよ)い雨(あめ)や風(かぜ)をもたらします。

強風(きょうふう)で、家(いえ)のやねがとんだり、木(き)や電柱(でんちゅう)がたおれることもあります。

海(うみ)や川(かわ)は波(なみ)が高(たか)くなったり、大雨(おおあめ)で水(みず)の量(りょう)がふえたりするので、絶対(ぜったい)に近(ちか)よらないようにしましょう。

かさをさして歩(ある)くのも、かさがとばされたりして危(あぶ)ないので、なるべく外(そと)に出(で)ないで、家(いえ)のなかで窓(まど)からはなれてすごしましょう。