災害や水道管のトラブルなどで水道が止まってしまうと、トイレの水も流れなくなります。
でも、あらかじめ溜めておいた水があれば、バケツを使ってトイレを流すことができるんですよ!
トイレを流すのにどのくらいの水が必要か試してみましょう。
用意するもの
- バケツ
- タオル
タオルは水をこぼしてしまった時に使うよ。すぐに拭けるよう用意しておこう!
じゅんびすること
トイレのメーカーを確認して、断水時(=水道が止まってしまった時)の流し方をチェックする
説明書や、メーカーのホームページをチェックしてみよう!
ふたと便座を上げる
ふだん、どのくらいトイレに水がたまっているかを確認しておく
きちんと流れるかを確認するため、トイレットペーパーを少し便器に入れる
やりかた
バケツに水を入れる
バケツをゆっくりていねいに運ぶ
たまっている水の真ん中あたりを狙って入れる
※音が鳴ります
トイレットペーパーがなくなっているのを確認!
じゅんびの時にチェックしておいた水の位置まで水を注いで完了
うまくいかない時はこうしよう
- 水の量をふやしてみよう!
- 勢いよく水を注いでみよう!
保護者の方へ
子どもたちが「トイレを流すにはたくさんの水が必要」なことを学ぶための実験です。
この検証では4L程度で流れていますが、この水の量では排水管の途中で汚物が止まってしまう可能性があるため、できれば多めの水を使いましょう!
(メーカーの多くは、1回6〜10L+何回かに一度バケツ2杯分程度の排水を推奨しています。)
【流し方参考】
また、地震後の断水の場合、水道管が損傷していないことを確認できるまでは非常用トイレを使うことが推奨されています。
バケツと合わせて、ぜひ非常用トイレも備えてください。