災害が起きると、水道から水が出なくなってしまうことがあります。
防災用に備えている水があっても、水道がいつ元通りになるかわからないうちは、大切に、少しずつ使いたいですよね。
そんなときに役に立つのが、「ペットボトル蛇口」です。
ペットボトルの蓋を開けたり閉めたりすることで、中に入れた水を出したり止めたりできるんですよ。
インターネットでも話題の「ペットボトル蛇口」を作ってみよう!

もも
台所など、ぬれてもいい場所でやってね!
用意するもの
- 空のペットボトル
- 画びょうなど、穴を開けるためのとがったもの
- 油性ペン
作り方

ペットボトルの下の方に、油性ペンで穴を開けるためのしるしをつけます。
ペットボトルの下の方はかたくて穴が開けにくいし、上すぎると水があまり出ないよ。底から3〜5センチくらいがおすすめ! こもも
しるしの場所に、穴を開けましょう。

もも
穴は、指でふさげるくらいの大きさにしよう。ケガをしないよう気をつけてね!
穴を指で押さえて、水を入れます。
蓋をして、指を離してみます。
指を離してすぐは水が出ますが、しばらくすると止まるのがわかるかな?
穴をシンクの方に向けて、蓋を開けたり閉めたりして、水の出方を観察しましょう。
こもも開ける(ゆるめる)と水が出て、閉めると水が止まるよ!
うっかり水が出てしまわないよう、使わないときは、穴を上にして倒しておきましょう。

もも
四角いペットボトルだと転がりにくいよ!丸いペットボトルのときは、ふきんなどの上に置くといいね。
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