避難所(ひなんじょ)は住(す)めるところ、避難場所(ひなんばしょ)は少(すこ)しの間(あいだ)逃(に)げるところ

「避難所(ひなんじょ)」は、災害(さいがい)で家(いえ)に住(す)めなくなってしまった人(ひと)たちが、しばらくの間(あいだ)生活(せいかつ)できる場所(ばしょ)です。

学校(がっこう)や公民館(こうみんかん)など、建物(たてもの)の中(なか)が避難所(ひなんじょ)になります。

いっぽう「避難場所(ひなんばしょ)」は、災害(さいがい)が起(お)きてすぐ、危険(きけん)なものから身(み)を守(まも)るために行(い)く場所(ばしょ)です。

地震(じしん)でたおれてきたり、火事(かじ)で燃(も)えたりするものが少(すく)ない、公園(こうえん)や広場(ひろば)などが避難場所(ひなんばしょ)になります。

そのため、何日(なんにち)も泊(と)まることはできません。