節水とは、使う水をなるべく少なくする(=節約する)ことを言います。
災害などで水道の水がつかえない時にそなえ、わたしたちでもできる節水方法を自由研究にまとめてみましょう!
ふだんの生活で水を使うのは、どんな時?
まずはじめに、ふだんの生活でどんな時に水を使っているのか書き出します。
朝起きたところから順番にたどって、1日のできごとを思い出してみましょう。
飲む水はもちろん、調理・食器洗い・洗たくなど、私たちはいろいろな場面で水を使っています。
自分だけではなく、お父さんやお母さんが水を使っていることもチェックしてみましょう!
災害時に水を使うのは、どんな時?
生活のなかで水を使うことを大きくわけると、
- 飲料水
飲み水、調理に使う水、など - 生活用水
おふろ、トイレ、洗たく、など
の2つにわけられます。
これを参考に、先ほど書き出した中から災害時でもやるべき事だけをえらんでみましょう。
もし、どれを残したらよいか迷ったときは、
などと、1つずつ想像しながら決めていくとわかりやすいですよ。
* 覚えておこう *
飲んだり調理に使ったりする水は、1人あたり1日で約3L(リットル)必要だと言われています。
水道水以外に飲める水が家にどのぐらいあるのか、一度しらべておきましょう。
災害時に使う水をへらす方法を考えてみよう
災害時でもやるべき事をえらんだら、具体的な節水方法を考えてみましょう。
たとえばこんな方法がありますよ。
【飲料水をへらす方法】
- 水で調理しなくても食べられるものを用意しておく
- お茶やジュース、スープなどで水分をとる
- なるべく少ない水で調理してみる など
【生活用水をへらす方法】
- 洗いものがでないよう、食器にラップやビニール袋をかける
- あせふきシートで体をふく など
節水チャレンジをしてみよう
考えた節水方法からやってみたいものを選び、じっさいにチャレンジしてみましょう。
- なるべく水を使わずにごはんを作ってみよう
- 洗いものゼロにチャレンジしてみよう
など、テーマを決めてやってみるのも良いですね。
節水チャレンジをしているようすや道具などは、なるべく写真にとっておこう!自由研究をまとめるとき、写真が入っているとわかりやすくなるよ。
自分で作業をするときは、ちかくにいる人にお願いしてとってもらおう。
チャレンジ内容をまとめよう
節水チャレンジが終わったら、作品としてまとめましょう。
ノートやスクラップブック、模造紙などに文章やイラストを書き込んだり、写真を貼ったりして仕上げていきます。
など、やってみてわかった感想も入れるといいですね。
また、
- しらべた内容
- チャレンジした節水方法のしょうかい
- くふうしたところ
などについてもくわしく書いておくと、チャレンジ内容がより伝わりやすくなりますよ。