”防災地下神殿”としても有名な首都圏外郭放水路が、マイクラの世界に登場!
放水路がどんな仕組みで水を流しているのか、実際にプレイして探検してみよう。
首都圏外郭放水路ってどんなところ?

首都圏外郭放水路は、埼玉県春日部市にある世界最大級の地下放水路です。
大雨や台風で川の水があふれないよう、地下トンネルから他の川によぶんな水を流してあげるために、この施設が造られました。

もも
首都圏外郭放水路のおかげで、まちが洪水の被害から守られているんだね!
ワールドに入って探検してみよう
首都圏外郭放水路のマイクラワールドには、実際の施設がそのまま再現されています。
いったいどんな施設なのか、探検しながら見学してみましょう。
ここは、首都圏外郭放水路の管理棟だよ。
放水路のしくみや模型などの展示を見ることができる場所なんだ。
管理棟の2階には、放水路の様子をチェックする操作室があるよ。
ふだんはガラス越しにしか見ることができない場所だけど、マイクラの世界だから自由に入っちゃおう!
この建物は『調圧水槽(防災地下神殿)』の入口だよ。
とびらがあるから、中に入ってみよう。
調圧水槽の中に入ってきたよ。
ここが”防災地下神殿”と言われている所なんだね。

こもも
柱がいっぱいあって、とっても広い!
奥に見えるのは、第1立坑という大きなたてあなだよ。
ふだんは危ないから近づけない場所だけど、マイクラの世界ならのぞきに行くこともできるね。
立坑とは
よぶんな川の水をためておく場所。
首都圏外郭放水路には全部で5つの立坑が設置されている。
第1立坑を内側からながめてみよう。
深さ約70m、直径約30mと超巨大なんだ。

もも
自由の女神がスッポリ入るぐらい大きいんだよ!
ここはポンプ室。
真ん中の黄色い排水ポンプを4台同時に動かすと、たった1秒で25mプール1杯分の水をすいあげて、空っぽにすることができるんだって!
ポンプ室ですいあげた水は、大きな川に流すんだ。
こうすることで、まちで洪水がおこるのを防いでくれているんだね。
ワールドを探検していると、ガイドや見学者に会うこともあるよ。
話しかけてみたら、色々な情報を教えてくれるかも?
首都圏外郭放水路のマイクラワールドで楽しんだあとは、本物の施設とマイクラの世界を見くらべてみるのもおすすめだよ。
実際に調圧水槽などの施設を見学できるツアーもあるから、ぜひ参加してみてね!
\ マイクラで楽しみながら防災を学ぼう !/