もしものときに役立つグッズは、防災グッズとして売られているものだけではありません。
工夫すれば、自分で作ることもできるんですよ。
工作や手芸など、何かを作るのが好きなら、自分でオリジナル防災グッズを作ってみましょう!
防災グッズはなぜ必要?
防災グッズは、なぜ「絶対に必要」「備えておくべき」と言われているのでしょうか?
グッズを作る前に、まずは
- 防災グッズが必要な理由
- 防災グッズはどんなときに活躍するのか
を調べてみましょう。
防災グッズを実際に作ってみよう!
防災グッズがどうして必要か、イメージできましたか?
急いで避難するとき、持ち出せるものは限られています。
そんなときには、「あるもので、ないものを作り出す」工夫が必要です。
どんなものが作れるか、見ていきましょう!
身体を守るためのグッズを作ってみよう
まずは、新聞紙の活用法に挑戦してみましょう。
折り紙のように折るだけで、冷たい床から足を守ってくれるスリッパを作れるんですよ。
水を節約できるグッズを作ってみよう
災害が起こると、電気やガス・水道などが止まってしまうことがあります。
水を備えていたり、給水車が来てくれたりしても、いつものように水を使うことは難しくなります。
なるべく水を使わずに過ごすためのグッズを作ってみましょう!
部屋にかざれるグッズを作ってみよう
せっかく工作するなら、いつもの生活でも使いたい!と思いませんか?
部屋にかざれる、こんな防災グッズもおすすめですよ。
パラコードでバッグチャームを作ってみよう
「パラコード」というカラフルなひもを編んで作るグッズもあります。
パラコードは、パラシュートにも使われているナイロン製のじょうぶなひもで、スマホのショルダーストラップにもよく使われています。
じょうぶなひもは人命救助などに使われますが、その他にも、
- 避難所で洗濯物を干す
- タオルなどと組み合わせてカーテン(仕切り)を作る
などに活用できるので、備えておくと便利です。
せっかくなら、オシャレに&かっこよく持ち歩けるよう、パラコードを編んでバッグチャームにしてみましょう!
ほどけば、またじょうぶなひもとして活躍する、頼れる防災グッズなんですよ。
災害の原因を確かめよう
地震のニュースで「液状化」という言葉を聞いたことがありませんか?
乾いていたはずの地面が、水たまりのようになったり、泥のようにぬかるんでしまったりする現象のことです。
この液状化現象を、簡単に実験する方法があります。
実験装置を作って、液状化のしくみを確かめてみましょう!
作り方や使い方をまとめよう
作品を提出するだけでなく、
- 作ったきっかけ
- 作り方
- 使い方や、どんなときに活躍するグッズなのか
- 自分なりに工夫したところ、気に入っているところ
なども、まとめてみましょう。
ノートやスクラップブックなどに、文章やイラストを書き込んだり、写真を貼ったりして仕上げていきます。


など、やってみてわかった感想も入れるといいですね。