自分だけの防災マップを作ってみよう!
家のまわりを探検して、危ない場所や、防災に関するものを見つけていくよ。
見つけたものを地図にまとめたら、もしものときに役立つ防災マップが完成!
地域のことを知ろう
まずは、住んでいる地域で起こりやすい災害や、危険なエリアを調べてみよう。
ハザードマップを見れば、浸水(水につかってしまうこと)や土砂崩れ、津波などの被害にあうかもしれない場所を確認できます。
おうちの人や役所の人に聞いたり、インターネットで調べたりしてもいいね。
探検するときや、最後にまとめるときのヒントになるよ。
地図を用意しよう
自分の家と、近くの避難所が入った地図を用意しよう。
Yahoo!地図や、国土地理院のサイトにある白地図をプリントアウトするのがおすすめだよ。
これから実際に歩いていくときに、この地図にメモしていきます。
もも
地図を用意するのが難しい人は、言葉や写真でメモしてもいいよ!
家や避難所のまわりを探検してみよう
次は、実際に家や避難所のまわりを歩きながら、防災に関係のある物や場所を探してみよう。
見つけたら写真を撮ったり、地図に書き込んだりして、記録しておきます。
こもも
写真を
撮るときは、
①どこで見つけたのかわかる、遠くからの写真
②細かいところがわかる、近くからの写真
の2枚を1セットにするといいよ!
地震のときに危ない場所
ブロック塀、古い建物や看板、水辺、せまい道など
大雨や台風のときに危ない場所
側溝、がけ、水辺、地下通路など
危険が少ない場所
避難場所、がんじょうな建物、高台など
こまったときに利用できる場所
避難所、帰宅支援ステーション、交番、病院、トイレ、給水拠点、防災井戸など
こまったときに利用できる物
災害救援ベンダー、公衆電話、消火器、AEDなど
看板や、ピクトグラム(絵記号)、マークなどを探してみてもいいね。
公衆電話や自動販売機を使ってみよう
災害時に役立つ公衆電話や自動販売機(災害救援ベンダー)は、ふだんでも使うことができます。
見つけたら、いざというときのために練習してみてもいいね。
地図にまとめていこう!
いよいよ最後のまとめです。
メモしたことをもとに、防災マップを模造紙などに清書していくよ。
見つけたものの写真を貼ったり、気づいたことを書いたりして、完成させよう!
ポイント
- 施設やマークなどには説明を入れよう!みんなに伝わりやすい地図になるよ。
- 大事なところは、写真やイラストを入れると目立つね。
- 感じたことや気づいたことも書き込もう!