ご当地の防災〜鹿児島編〜

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irrico
こんにちは!九州出身のirricoです。
九州は福岡・佐賀以外のすべての県に、活火山があるのを知ってましたか?

 

先日、仕事で鹿児島を訪れていた夫から、こんな画像が送られてきました。

桜島の噴火

鹿児島中央駅を出たら、桜島が噴火してた!
でも街の人たちは平然としてる…。

関東出身の夫は、噴火を目の当たりにしてかなり驚いたようでした。

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私が東京に来たばかりの頃、震度3の揺れでも微動だにせず仕事を続けていた会社の同僚たちを見て、戦慄したことを思い出しました。

 

火山が多い九州ですが、市街地の間近に活火山があるのは鹿児島ならでは。

鹿児島市出身の友人に、桜島の話を聞いたことがあります。

桜島の噴火は通常運転。灰が降ると洗濯物を干せないから、天気予報の風向き情報はめちゃくちゃ大事!灰が積もったら掃除が大変なんだよね…。

火山灰は「克灰袋」という袋に入れて灰専用のゴミ捨て場に置いておくと、自治体が回収してくれるそうです。

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灰に克(か)つ…!薩摩隼人の並々ならぬ気概を感じます。

その土地の災害を知ることで、そこで暮らす人の生活や思いが垣間見える気がしますよね。

 

 

*** おまけ ***

 

夫がお土産にこんなものを買ってきてくれました。

克灰袋クッキー

 

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手のひらサイズの可愛らしい克灰袋!
中身は美味しいクッキーでした♪

 

克灰袋クッキー(中身)

 

irrico
付属のカードには、桜島の形に積み上げられたユーモアたっぷりの克灰袋アートが!

 

噴火も降灰も、生活の一部。

愛着をもって前向きに対応する、大らかで力強い鹿児島の人たちの気質に感心させられました。

ところ変われば防災も変わる、本当に勉強になります!

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編集部所属。福岡出身で「災害=台風・水害」をイメージしてましたが、上京して地震発生頻度の高さにおののく日々。 マイペースすぎる男児・女児の育児に奮闘しつつ、防災について考えを深めていきます!防犯にも関心あり。

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