9月1日は防災の日。そして、夏休みが明ける時期でもあります。
登下校や習い事など、子どもだけで行動するときの備えとして「防災ポーチ」を作ってみませんか?
いつもしもでは、子ども用の防災ポーチづくりに役立つ2つのデータをフリー配布しています!
(タップですぐ飛べます)
ぜひ親子で、「もしも」の話をしながら作ってみてください。
※複製、転送は個人の利用の範囲内でお願いいたします。
※ファイルの改変および再配布、営利目的の利用は禁止いたします。
子ども用持ち歩きグッズリスト
子ども用の防災ポーチに入れておきたいものをまとめた、「いつもしも版・0次の備えリスト(子ども用)」からご紹介します。
0次の備えとは
こちらのリストでは、「子どもの助けになると思われるグッズすべて」を挙げています。
お子さんの個性や、備えたい状況にあわせてピックアップする形で使ってみてください。
☆マークは、必要に応じて持たせたいものを表しています。
【使い方】状況ごとに必要なものをセレクト
いつもしもでは、「外出レベル」別のおすすめパターンもご提案しています。
気になるところを開いてご確認ください。
子どもを独りにしない、いつもしもの「おたすけミニブック」
もしものときに子どもが安心できる情報を集めた、「おたすけミニブック」も作ってみました。
- 自分の情報
- 緊急連絡先
- パパママからのメッセージ欄
- もしもの時に何をしたらいいか
が書き込めるようになっています。
↓こちらのpdfファイルをA4用紙に印刷して作っていただくと、財布やパスケースに入れやすいカードサイズになります!
リニューアルしました!
2024年9月1日、3周年をむかえた「おたすけミニブック」がリニューアル!
全9種の中から、デザインが選べるようになりました!
(タップするとPDFで開けます)
【作り方】プリンターとハサミでかんたん工作♪
step
1枠にそってハサミなどで切り出す
青い線(実線)にそって、切り出してください
step
2全体に折り目を付ける
- 横半分に折り、折り目がついたら開く
- 縦半分に折る
- さらに縦半分に折り、折り目がついたらすべて開く
- 紙が8等分された状態になったことを確認する
step
3切れ目を入れる
- 再び縦半分に折る
- たたんだ紙がずれないようにおさえながら、ハサミなどで表紙と④「おうちの人に知らせよう」の間を切る
※裏は①「急いで自分を守ろう」と③「安全な場所に行こう」の間 - 紙を開き、真ん中に穴が開いたような状態になっていることを確認する
step
4本の形に成型する
- 横半分に折る(ハサミで切った部分が上になるように山折り)
- 切れ目を上から見て、真ん中の縦の折り目を山折り、両脇の折り目を谷折りにする
※横長のダイヤ型になっている切れ目を左右からつぶして縦長にするように折る - 表紙と裏表紙(緊急連絡先)を、左から包むように山折りにして完成!
裏表紙の個人情報が気になる方は、マスキングテープなどで隠してお使いください。
あわせて読みたい解説記事
こちらのリストとミニブックは、本日同時公開の記事「子どもには子どもの備えを!外出時に持たせたい防災ポーチ」の内容とリンクしています。
- 入れ物や中身はどんな基準で選べばいい?
- お金はいくら持たせる?
- 子どもは公衆電話を使える?
- ものを持たせる以外にできる備えは?
…などなど、子ども用防災ポーチづくりで気になるポイントを詳しく解説しています!
ぜひあわせてお読みください。
子どもには子どもの備えを!外出時に持たせたい防災ポーチ
子どもと離れているときに災害が起こったら。 多くのママパパが不安に思っていることですよね。 成長に伴い、子どもの交友関係や行動範囲は広がっていきます。眩しく頼もしく思う一方で、目が届かず心配事が増える ...
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いつもしもでは、子ども用防災ポーチ以外にも、段階ごとに必要な防災グッズリストや見直し用のチェックリストを配布しています。
おうちの防災の点検にお役立てください!