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amazonほしい物リストで災害救援を!ママも応用できる防災対策とは

2019年12月6日

amazonの荷物

2016年に発生した熊本地震の際には「amazonほしい物リスト」が被災地の必要物を賄うために非常に役立ちました。

2019年10月に千葉で発生した台風被害の際には、被災後の早い段階でamazonほしい物リストが活用され、わずかの間に必要物資が揃ったというニュースが話題になりました。

  • amazonほしい物リストっていったい何?
  • 災害時にどうやって使うの?
  • 個人間の寄付や物資のやり取りはどのように行えばいいの?

といった、被災前の今知っておきたい情報をまとめました。

amazonほしい物リストっていったい何?

ほしい物リストロゴamazonほしい物リストとは、amazon内でお買い物をする際に自分のほしい物をリストにしておくことができる機能です。

ほしい物を一目で確認して管理することができますし、ほしい物の価格が下がったときにはアラート機能でお知らせしてくれます。

この機能が災害時に役立った理由は、リストの内容を他の人に公開することもできるからです。

被災地の自治体がリストを公開することで、本当に必要なものを必要な地域に送ることができるのです。

詳しい利点と使い方を見てみましょう。

被災時に役立ったamazonほしい物リストの使い方とは

amazonほしい物リストでは、リストを「公開」にするか「非公開」にするかを選ぶことができます。
この機能により、3つの便利な使い方をすることができます。

  1. 「非公開」にし、自分のほしい物を管理するため使う
  2. 「公開」にし、すべての人にほしい物を公開する
  3. 「リンクをシェア」にし、友人や知人だけにほしい物を公開する(リンクを知っている人しか見ることができないように設定する)

災害時に役立つのは2番目の、すべての人にほしい物リストを公開する方法です。

amazon欲しい物リストで支援ができる仕組み

amazonでは、団体でもアカウントを作成することができます。
被災した地方の自治体がアカウントを作成し、避難所やその地域で必要とされる物資の要請を行うために、amazonほしい物リストを利用することもできるのです。

救援物資を送りたいと思っている支援者側は、必要なもののリストの中から購入可能なものを選択し、支払を行います。

amazon側はリストを作成した自治体の代表住所に物資を発送し、配達業者が指定の住所まで届けるので、物資が他の何者かに奪われたり、悪用される危険が極めて少ないのです。

さらにインターネット上で物資の要請がされるので、日本全国から援助の手が差し伸べられます。

「何かしたいけれど、必要なものがわからない」
「どうやって送れば良いのかわからない」
という人達と、被災者とを結ぶことができるのです。

被災後に「オムツが足りない」「粉ミルクが足りない」という声を聞くと、同じママさんであれば何とか力になりたいと思うのではないでしょうか。

amazonほしい物リストを使えば、自分のできる範囲の資金で、いま必要な場所にオムツなどの物資を送ることもできるのです。

個人で救援物資を送るのとどちらが良い?メリットとデメリット

箱詰めのぬいぐるみ

merit

  • 被災地に必要なものを必要なだけ送れる
  • リアルタイムに更新される
  • まとめて配送されるため、物流の無駄が少ない
  • 手続きが簡単
  • 全国どこからでも送れる

amazonほしい物リストを利用するメリットは、本当に必要なものを、必要数のみ送ることができるという点です。

被災時には心優しい人達からの救援物資が多く寄せられますが、残念ながら使わないものが大量に届き保管に困るケースや、配送業者の混乱を招いてしまうケースなどがあるようです。

例えば古着やカセットコンロなどの被災時に必要な物資が大量に送られてくることがありますが、貰い手がいない物資は廃棄処分することになってしまい、そのような処理は自治体や被災者が行うことになります。

ただでさえ被災地での仕事に追われる方達に、さらなる仕事を増やしてしまうのです。

またテレビや新聞等で「○○が必要だ」とされている物資を送っても、届く頃には物資が揃っており必要なくなった、となる可能性もあります。

amazonほしい物リストを利用する場合、リアルタイムで必要数と現在の所有数がわかるので、無駄に物資を送ることを避けることができます。

支援をする側の資金と、受ける側の労力を無駄にすることなく救援をすることができるのです。

また被災時には交通止めになる道や、瓦礫が落下して通れなくなる道などがあり、物流が困難になります。
それでいて配送物は多くなるので、普段よりもトラックの量が増えます。

必要物資であるとはいえ、むやみに配送物を増やすことは、交通量を多くすることや道路渋滞を引き起こすことに繋がってしまうでしょう。

交通量が多くなったゆえに自衛隊などの車両がスムーズに移動できなくなってしまう、という可能性もあるのです。

被災地の混乱を招かないためには、本当に必要とされるものを必要数だけ送ることが大切であり、その点でamazonほしい物リストは大切な役割を果たしています。

リスト内には、

  • 必要な物資とその理由
  • 優先順位
  • 希望数
  • 現在の所有数

が記されているため、支援者は自分が送ったものがどのように使われるのか・本当に必要なのかを知ってから、物資を送ることができます。

私も東日本大震災のときにベビー用品を寄付しました。

311寄付

必要物資の検索方法

実際に災害が起きたとき、被災地のほしい物リストを検索するためにはどうすれば良いでしょうか?

amazonアカウントにログインした後に「ほしい物リストを検索する」という項目をクリックし、検索窓で検索したいリスト作成者の名前を入力しましょう。

ヒットしたほしい物リストは保存することができます。

被災地への救援目的ならば、「被災地を応援 ほしい物リスト」のページから検索するのが一番簡単です。

被災後に公開されたほしい物リストの中から、現在支援を募集している自治体のもののみが表示されます。

amazonほしい物リストで援助を募ることも可能

個人でamazonほしい物リストを作成し、被災したときの寄付の要請をすることも可能です。

被災した際には親戚や友達から何が必要か問い合わせが来ると思いますが、全員に必要な物品を事細かに伝えるのは時間とエネルギーの必要な作業です。

お子さんがアレルギーを持っていて食べられるものが限られている場合などは、メーカーや商品名を指定しなければならないので遠慮してしまうかもしれません。

ほしい物リストを作成しておけば、必要なものを特定の人に瞬時に伝えることが可能です。

さらにリストに追加・削除も瞬時にできるので、「配給されたので必要なくなった」「使い切ってしまったのでもう一度欲しい」などリアルタイムで必要なものを伝えることができます。

ほしい物リストの作り方・削除のしかた

作成手順amazonほしい物リストの作り方は簡単です。

パソコンの場合

  1. amazonサイトでログインする
  2. 「アカウント&リスト」を選択し、「ほしい物リスト」をクリックする
  3. 「ほしい物リストを作成する」を選択する
  4. 「リスト名」を入力する
  5. 「公開」か「非公開」かを選ぶ

これでほしい物リストの作成は完了です。

商品をリストに追加するためには、欲しい商品のページに移動し、右上にある「ほしい物リストに追加する」ボタンをクリックすることで追加することができます。

商品ページ

ほしい物リストを削除したい場合には、以下の手順で削除が可能です。

  1. ほしい物リストのページにアクセスする
  2. 削除したいリストをクリックする
  3. ドット3つのアイコンをクリックする
  4. 「リストの設定」をクリックする
  5. 「リストを削除する」を選択する
  6. 確定をクリックする

ほしい物リストは作成も削除もすぐにできるので、被災後にすぐリストを作成し、物品が揃ったらリストを削除する、ということも可能です。

物資を募集しても名前・住所がバレる心配はなし

ほしい物リストを家族や友達にのみ公開したい場合には、「リンクをシェアする」という設定にしましょう。

そうすれば、作成者がリンクを送った人以外にはほしい物リストが表示されません。

不特定多数の人に寄付を募りたい場合には、公開モードにしましょう。

公開モードにすると自分の個人情報が知られてしまいそうで怖いと思うかもしれませんが、amazonほしい物リストから本名や住所が知られてしまうことはありません。

同様に、寄付する側の情報がリスト作成者に知らされることもありません。

買ってもらうときの注意点

チェックを外す物品を寄付してもらう際に注意するべきなのが、「第三者の出品の商品の発送同意書」というチェック項目です。

amazonのページ内では、amazonが販売している商品と、amazon以外の第三者が販売している商品があります。

第三者が販売している商品の場合、物品を購入した側に届くメールなどを通して、発送先の住所が知らされる可能性があるのです。

それを防ぐためには、「第三者が販売している商品の発送同意書」のチェックを外す必要があります。
チェックを外すと、自動的にamazon以外の業者が販売している商品は購入できなくなります。

自分の本名や住所が知らされるのを避けたいならば、忘れずにチェックを外しましょう。

amazonだけじゃない!ネットを使って被災地支援をする方法

被災地支援に使えるSNSインターネットの力を使えば、個人であっても寄付や救援物資を集める呼びかけをすることができます。

また子どものオムツや食料の調達のための情報調達にも、ネットの情報は欠かせません。

被災後に物資の調達の面でストレスを抱えるのは、やはりママさんでしょう。

個人で寄付支援をする方法や、ママさん同士の情報交換の方法についてまとめました。

facebookで被災者のための寄付を募ることができる

facebookfacebookは2015年より、個人が寄付を集めることができる機能を取り入れています。
以前は団体のみが利用できる機能でしたが、個人が利用できるようになり、自分や友人のために寄付を呼びかけることが可能になりました。

LINEで寄付・送金ができる

LINEpayLINEでは被災地支援のために、LINEポイントLINEPayを使って寄付ができる制度を設けています。

これは自然災害が生じた後に期間限定で行われるものですが、電子マネーを寄付に使うことができるという画期的なサービスです。

遠くにいる親戚やママ友に個人的に寄付をしたい、という場合にもLINEPayが使えます。

LINEPayへのチャージ方法には

  1. 登録している銀行口座
  2. コンビニ

の2通りがあり、お家で、あるいは近所ですぐにチャージが可能です。

銀行口座を登録しているならば本人確認が済んでいることになるので、LINEともだちになっている人にはすぐに送金が可能になります。

被災して混乱している相手に銀行口座を聞き出すのは気が引けてしまいますので、このように相手に気を遣わずにすぐに送金できるのは嬉しいですね。

自然災害が発生した後には被災地は混乱しがちで、銀行で現金を引き出すことが難しくなるかもしれません。

LINEPayならば、送金後すぐに使用が可能です。

point

さらに振込手数料も必要ありませんので、必要なときに必要な額を数回に分けて送金するという選択肢もあります。

ママさん向けコミュニティを利用しよう

最近は被災後に個人で立ち上げた団体が、ママさん達の情報交換の場となることが多いようです。

さらにサイト上では必要物資の呼びかけがされ、その時被災地のママさんが必要なものが届けられています。

代表的なものが、岡山の被災者のママさん3人が立ち上げた「サンサポートオカヤマ」です。
現在は300名のママさんが活動する大規模な団体となっています。

注目すべきなのは、LINEで簡単に支援希望ができるという点です。

LINEともだちでサンサポートオカヤマを登録し、避難場所や要望を送るだけで、協力している企業や個人の方への要請が完了するのです。

「子供用の虫除けが欲しい」など、ママさんだからこそ持つ些細なお悩みを投稿することができます。

お住まいの地域でママさん向けの団体があるか、被災前に確認してみましょう。

またこのような活動は被災後に行われる可能性が高いので、被災後にSNS等で情報収集することは大切です。

まとめ

amazonamazonほしい物リストは、本当に必要なものを伝えるために、そして簡単に物資の寄付をするためにとても画期的な機能です。

今後の自然災害に備えて、ほしい物リストの使い方を覚えておきたいですね。

同時に、amazon以外でもどんどん進化している寄付や救援物資を送るためのサービスに通じておきたいものです。

自分や友人を助けるために、SNSなどのコミュニティの力が役立つかもしれません。

人との繋がりが希薄になっていると嘆かれることが多い現代ですが、災害時に助け合う姿を見ると、心が温かくなりますね。

ぜひこのような制度を利用して、助け合いの輪を広げていきましょう。

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kururi

kururi

眼科勤務後、ボランティア活動のために海外へ移住。異文化の中で、様々な「幸せのカタチ」を目の当たりにしました。現在はライターとして、日々感じたことや学んだことを発信しています!

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