お弁当作りや日々の食事の支度に欠かせない冷凍(フリージング)という保存方法。
市販の冷凍食品だけでなく、下ごしらえした野菜や調理済みのおかずを冷凍保存して、食事作りに役立てているという家庭も多いのではないでしょうか。
その冷凍保存した食材は、「もしものときの備蓄食」としても使えます。
普段の料理にも利用しつつ、被災時の食事にも役立つホームフリージングについて、詳しく解説していきましょう。
この記事の目次
すぐに実践できる!ホームフリージングの基本
家庭でも簡単にできるフリージングは、日々の料理の手間を省きながら、美味しい食事を用意するのに一役買ってくれます。
まずは、知っているようで意外と知らないホームフリージングの基本をおさらいしてみましょう。
備蓄食や作り置きにフリージングをおすすめする理由
- 食べ慣れた味を再現できる
被災時には、ただでさえストレスが溜まり、食事も喉を通らないもの。
在宅避難の場合でも電気やガスが使えないことも多く、料理するのは大変です。
そんなときも食べ慣れた味を冷凍してストックしていれば、解凍するだけで「いつもの食事」になります。
特に小さな子どもや離乳期の赤ちゃんの食事は、避難所などで配給するのも難しいので、それぞれの家庭で用意しておくことが勧められています。
普段から作っているおかずや離乳食をフリージングしておけば、いざというときに役立ちます。
- 簡単&スピーディに品数を増やせる
毎日のお弁当や食事作りって結構大変ですよね。
特にお弁当作りは朝の忙しい時間帯なので、なるべくスピーディに済ませたいですし、夕食の献立にあと一品増やしたいときにも、冷凍してあるおかずがあると便利です。
日頃から多めに作ったおかずや副菜を小分けにして冷凍しておけば、解凍するだけであっという間に品数を増やせます。
- 栄養バランスを整えやすい
自分や家族の健康のためには、栄養バランスのとれた食事が理想です。
とはいえ、日々忙しいなかで栄養面も考えながら三食を用意するのは大変。ましてや被災したときの非常食は炭水化物が多く、偏ってしまいがち。
そんなとき、野菜や野菜中心の副菜を冷凍しておけば、メインの食事や汁物に足すだけで栄養バランスが整い、味気ない食事にも彩りを添えることができます。
- 食材を無駄にしない
特に小さな子どもがいる家庭では、「〇人分」とキリのよい量を作らないので、食材を余らせてしまうことが多いのではないでしょうか。
そのようなことを防ぐために、最初から食材を残さずに多めに作って冷凍したり、食材をそのままフリージングしておけば、傷んでしまう前に使うことができます。
食材を無駄にすることなく、もしものときに備えることができるので一石二鳥です。
下ごしらえして冷凍しておけば野菜の調理も驚くほど楽に
ほうれん草などの青菜を洗って茹でたり、きのこの石づきを取って小分けにするといったちょっとした手間が、忙しいときには面倒だったりしますよね。
そんなとき、下ごしらえの済んだ野菜が冷凍してあれば、さっと取り出してそのまま使えるので大幅な時短になります。
フリージング上級者は下味をつけたり調理した状態で冷凍しておけば、解凍して火を通すだけ、もしくは解凍するだけなので、さらに便利です。
フリージングがもっと便利になる必須アイテム
フリージングに使うグッズも便利なものが沢山あります。
基本のフリーザーバッグやタッパーなどのプラスチック容器、ラップなどはフリージングのための必須アイテムといえるでしょう。
さらに防災を意識するなら、高密度ポリエチレン袋(ポリ袋)もぜひ加えてください。 被災時は水やガスは貴重であるため、調理の際にも最低限の水で短時間でできるよう工夫が必要です。 そこでいま、非常食を調理する際に貴重な水とガスを有効に使える「ポリ袋料理」が話題となっています。 少ない水 ...
非常時にはそのまま湯煎で解凍できますし、ポリ袋を使った災害時の調理法もあります。
非常食に使える「ポリ袋料理」!いま覚えておくべきおすすめレシピと注意点
最近では、袋の形のラップとして話題の『アイラップ』というレンジ対応のポリ袋もあります。食品の冷凍・冷蔵保存から熱湯での温め、電子レンジでの解凍まで使えます。料理の下ごしらえなどに使えば洗い物も減らせるので、防災グッズとしてもおすすめです。
(左)食品用ポリ袋 (右)レンジ対応の『アイラップ』
湯煎や電子レンジ、冷凍保存にも使える
多めに作ったおかずを冷凍するなら、お弁当用のシリコンカップが便利です。フリージングにも対応しているので、自然解凍OKなら小分けにして冷凍し、そのまま詰めるだけで食べられます。繰り返し使えるのも◎。
子どもの離乳食期に活用した製氷皿のような保存容器も、小分けにして冷凍しておくのに使えます。
冷凍すると食品の消費期限は延びる?
家庭で冷凍するときに一番気になるのが、「冷凍した食品はどのくらいの期間食べられるのか」ということでしょう。
ここで前提となるのが、市販の冷凍食品とホームフリージングでは、凍結状態が異なるということです。
市販されている冷凍食品は、冷凍食品の工場で-30℃~-40℃という低温で一気に急速凍結されています。
これに対して、一般的な家庭の冷凍庫の温度は-18℃程度です。購入した冷凍食品を保存することはできますが、工場のように急速凍結することはできません。どうしてもゆるやかな凍結(緩慢凍結)になってしまいます。(※1)
notice
緩慢(かんまん)凍結では、急速凍結と比べて比較的高い温度でゆっくりと凍らせるため、食品中の水分が凍る際に氷の結晶が大きくなり、食品の細胞を壊してしまいます。解凍しても完全に元の品質には戻らないため、風味や食感などが落ちてしまうのです。
そのため、ホームフリージングでは最初の品質をそのまま保つことは難しいのですが、フリージングに向いている食材を正しい方法で冷凍すれば、品質の劣化を最小限に食い止めることはできます。
ホームフリージングにおすすめの食材と具体的な方法については、後ほど詳しく解説します。
notice
市販の冷凍食品は数ヶ月~1年程度の賞味期限になっていますが、家庭用の冷凍庫は頻繁に出し入れをすることで温度が上がってしまうので、記載していある期限よりも早めに消費することが望ましいです。
ホームフリージングの場合は緩慢凍結のため品質が劣化するスピードもさらに速いので、できれば2~3週間、長くても1ヶ月程度で使い切ることをお勧めします。
電子レンジがなくてもOK!停電時でも可能な解凍方法
備蓄のために食品を冷凍保存する場合は、解凍方法についても考えておきましょう。
最適な解凍方法は食品によって異なります。
- 肉や魚などの生鮮食品
肉類や魚介類などの生鮮品は、半解凍が基本です。
半解凍状態にするためには、いくつか方法があります。
- 低温解凍…包装のまま冷蔵庫内でゆっくり解凍する
- 自然解凍…冷凍庫から出して、涼しい場所で自然に解凍する
- 水中解凍…袋に入れて流水に当てたり、冷水に入れて解凍する
- 電子レンジ…半解凍機能を使ったり、何度か様子を見ながら解凍する
ですが、もしもの時のための非常食として、生の肉や魚を冷凍するのはおすすめしません。
被災したら電気や水も思うように使えない恐れがあります。そのような環境で半解凍状態に戻すのも大変ですし、解凍したら、なるべく早く加熱調理する必要があります。
また、生の肉や魚は加工時に一度冷凍され解凍した状態で売られていることもあるため、家庭で冷凍すると再凍結することになってしまい、味も落ちてしまいます。
生鮮食品は、日常使いとして食材を無駄にしないために冷凍し、早めに消費しましょう。
- 下ごしらえした野菜類
野菜類は下ごしらえの際にある程度加熱してから冷凍するため、急速解凍が基本です。
凍ったまま炒めたり煮るなどして調理すればよいので、日常使いに便利です。
ポリ袋で保存していれば、災害時でもお湯を使ってそのまま調理することができます。
あらかじめ火を通している場合は、加熱しすぎないように注意しましょう。
- 調理済みのおかず
調理済みのおかずは、涼しい場所での自然解凍や電子レンジでの解凍が適しています。
冷凍する際に小分けにしておくと、使う分だけ解凍できるので、お弁当にあと一品加えたいときなどに重宝します。
災害時で電子レンジが使えない場合は、ポリ袋に入れて湯煎で温めることができます。
notice
湯煎の際、ポリ袋は鍋底につかないように注意しましょう。袋が破けたり溶けたりすることがあります。耐熱皿を敷く、ざるに袋を入れてざるごとお湯に入れるなどして、直接触れないようにしてください。
市販の冷凍食品はパッケージに解凍方法が何通りか記載してあるので、状況に合わせて選択しましょう。
- フルーツ
冷凍したフルーツ類は、なるべく涼しい場所で自然解凍し、あまり戻しすぎずに食べると美味しいです。
半解凍状態になった果物をヨーグルトに入れて食べたり、ミキサーにかけてスムージーやジュースにアレンジするのもおすすめです。
notice
自然解凍する際には、フリーザーバッグやポリ袋などに入れた状態で解凍しましょう。空気に触れると酸化するため、ビタミンCなどの栄養素が失われてしまいます。
また、生の状態よりも品質変化が激しいので、小分けにして冷凍し、必要な分だけ解凍すると良いでしょう。
夏場なら、そのままアイスキャンディーとしておやつにもなりますね。
冷凍保存におすすめの食材とすぐ実践できるコツ
家庭で冷凍保存するのに適しているのは、以下のようなものです。
- 乾燥品や加熱調理したもの
- 塩や調味液に漬けてあるもの(食品中の水分が比較的少ないもの)
- スープやソース類
- 裏ごしした野菜(すでに組織が壊れているもの)
なかでも、冷凍したほうが使い勝手が良いものや栄養価がアップするものなど、特におすすめの食材を紹介しましょう。
ホームフリージングにおすすめ食材5選
きのこ類
実は、きのこは冷凍すると旨味が増すって知っていましたか?
冷凍することで細胞壁が壊れるため、中の旨味成分が出てきやすくなります。そのため、生の状態よりも美味しく感じられます。
point
おすすめは、数種類のきのこを混ぜて冷凍する「きのこミックス」。
作り方は、きのこの根元や石づきを切り落とし、ほぐして小房に分けてからフリーザーバッグに入れます。たったこれだけでOK!
解凍する際は、そのまま炒めたり、スープや鍋に入れて使います。
きのこを少しだけ使いたいとき、余った分は冷蔵庫で保存するうちにしなしなになってしまいがちですが、冷凍保存すると無駄なく使えますし、石づきを取る手間も省けます。
小松菜
青菜の中でも、小松菜はアクが少ないため下茹でせずに冷凍できます。野菜を足したいときやおひたしなどを作るときに便利です。
point
小松菜は根元に土や砂が付いていることが多いので、まず根元を切り落として洗います。
あとは水分をペーパータオルで拭き取り、食べやすい大きさに切ってフリーザーバッグに入れれば完成。
家族の人数にもよりますが、1/2束ずつ小分けにして冷凍すると使いやすいです。
料理に使うときは、炒め物や汁物なら凍ったまま使えます。
おひたしやナムルを作るときは、涼しい場所で自然解凍するとしんなりするので、水けを絞ってそのまま調味料を加えてあえれば完成です。
きのこと同じく、生のまま冷蔵庫に入れておくよりも冷凍保存したほうが長持ちしますよ。
パセリ
彩りを添えるのに便利なパセリ。意外にもビタミンやミネラルが豊富で栄養価も高いので、ちょい足しにおすすめ。でも、一度に使う量が少ないので、余らせてしまいがちな食材でもあります。
そんなパセリこそ冷凍保存向き。しかも簡単!
point
パセリの葉っぱの部分だけをフリーザーバッグやポリ袋に入れて冷凍します。凍ってきたら袋ごと手でもみもみすれば細かく砕けるので、包丁を使わずに簡単にみじん切りが出来ます。
調理に使うときには、そのままスープに入れたり、グラタンやドリアなど熱々の料理にふりかけましょう。
もやし
いつでも安く手に入り、家計に優しいもやし。でも傷みやすいのが難点です。
水分が多いので冷凍に不向きと思われがちですが、ちょっとしたコツで美味しく食べることができるのです。
point
- 一度洗って水分を切ってから冷凍する
- 炒め物やスープなど必ず加熱調理する
もやしはそのままでも冷凍できるのですが、洗ってから冷凍することで、独特のにおいもなく美味しく食べられます。
細胞が壊れて水分が抜け、味が染みやすくなるので、炒めものやさっと茹でてナムルやサラダにするのがおすすめです。
洗った後は、しっかり水けを切らないと霜がついてしまうので注意しましょう。
玉ねぎ
和洋中のどんな料理にも使える玉ねぎは常備している人も多いはず。
涼しい場所で常温保存でもOKですが、冷凍しておくと、あるものを作る際に大幅な時短になるのでおすすめです。
その「あるもの」とは、飴色玉ねぎ。
生から作ると弱火でじっくり数十分~1時間もかかる飴色玉ねぎですが、冷凍すると玉ねぎの中の水分が凍って細胞壁が壊れるため、短時間で作れるのです。
カレーやスープに重宝する飴色玉ねぎが簡単にできるなんて感動ですね。
飴色玉ねぎのレシピ
- 玉ねぎは薄切りにして冷凍用保存袋に入れ、できるだけ空気を抜いて冷凍します。玉ねぎ2個分でちょうどいい量の飴色玉ねぎが作れます。
- 冷凍した玉ねぎを、サラダ油を熱したフライパンに入れてほぐし、蓋をして2、3分置いたら木べらで炒めるだけ。焦げてきたら水を加えて絡めながら炒めれば、10分程度で完成。
水分が多い食材はフリージングには不向き
一般的に冷凍に向いていないのは、水分の多い食材だと言われています。
特にホームフリージングに不向きなのは、以下のような食材です。
- 生卵・ゆで卵
- 豆腐
- 牛乳・生クリーム
- こんにゃく
このほかにレタスやトマト、大根なども水分や繊維質が多いので冷凍に適さないと言われていますが、トマトならソース状にする、大根はすりおろすなどの工夫をすれば便利に使えます。
ホームフリージングが難しい、手間のかかる食材は、市販のものを利用してもいいですね。
生で?それとも調理してから? おかずやごはんを冷凍するには
食材そのものではなく、多めに作ったおかずや炊いたごはんを冷凍することも多いでしょう。
そんなおかずやごはんを冷凍する際のポイントをまとめてみました。
- おかず
お弁当にも便利なハンバーグやから揚げなどの肉のおかず。
よく聞くのが、下味をつけた生の状態で冷凍するのか、焼いたり揚げたり調理してから冷凍するのか迷うという声。
実際のところ、どちらがおすすめなのでしょうか?
結論から言うと、調理してから冷凍する方が美味しくて便利のようです。(※2)
notice
生肉の状態で冷凍すると品質が劣化しやすいですし、ホームフリージングだと保存期間も2週間ほどとしかもちません。
解凍してからも十分火を通す必要があるので、肉汁などの旨味が出てしまったり、加熱しすぎて硬くなりがちです。
解凍してから調理をするとなると、時短にもならないですね。
ハンバーグやから揚げは調理してから、しっかり冷ましてラップに包んで冷凍しましょう。保存期間も1ヶ月ほどもちます。
- ごはん
普段何気なく冷凍している余ったごはんも、美味しく食べるためのコツがあります。
それは、炊き立ての状態でラップで包んだり冷凍保存容器に入れること。
湯気が立つようなごはんを包んだり容器に入れると、水蒸気も一緒に閉じ込めることになり、この水分が解凍する際にふっくらした美味しいごはんを再現してくれるのです。
ただ、熱々のまま冷凍庫に入れると霜がついたり庫内の温度を下げてしまうことになるので、粗熱を取ってからにしましょう。
また、解凍する際に均一に熱が回るようにごはん茶碗一杯分(150g)ずつに分けて冷凍するのもポイント。
冷凍したごはんは約1ヶ月は美味しく食べられます。
notice
自然解凍には向かないので、電子レンジで解凍するか加熱調理する必要があります。少し時間ががかりますが、ポリ袋で湯煎して温めることもできます。
- カレー
カレーを冷凍する際に気になるのが、保存容器への匂いや色移り。
使い捨てのフリーザーバッグに入れてもいいのですが、マチのないタイプだと袋に入れるのもひと苦労です。
色々調べてみた結果、おすすめは保存容器に大きめに切ったラップを敷いてからカレーを入れる方法。
ラップを敷くことで匂いや色移りも軽減しますし、凍ったカレーはラップごと容器から取り出し、ラップをはずして耐熱皿にのせて温めれば洗い物やごみも減ります。
レンジOKなアイラップのような保存袋も便利です。マチがあるので容器にかぶせてカレーを入れ、そのまま解凍できます。湯煎もできるのでキャンプや災害時などにも使えますね。
フルーツは冷凍保存の優等生
常温保存だと傷みやすいフルーツは冷凍保存がおすすめです。
フリージングも簡単、食べるときはそのままアイスとしても美味しいですし、ヨーグルトに加えたり氷の代わりにアイスティーに入れてフレーバーティーにしたりとアレンジも利きます。
特に冷凍におすすめのフルーツと冷凍方法・食べ方をまとめてみました。
フルーツ | 冷凍方法 | 食べ方 |
---|---|---|
いちご | 1パックをよく洗ってヘタを取り、砂糖大さじ1と1/2を振りかけて冷凍保存袋へ | そのまま食べるほか、ヨーグルトに入れたりスムージーにしても◎ |
ぶどう | 房からはずし、よく洗って水けをふいて冷凍保存袋へ | さっと水をかけると簡単に皮がむけるので、アイスキャンディのようにそのまま食べる |
バナナ | 皮をむいてカットし、ラップを敷いたバットで凍らせてから冷凍保存袋へ | ヨーグルトに入れたり、ミキサーでスムージーにするなどアレンジするのがおすすめ |
みかん | 丸ごと凍らせた後、水をくぐらせて再び凍らせると薄い氷の膜ができて美味しく保存できる | 食べるときにさっとお湯にくぐらせると、皮がむきやすくなる |
梨 | 皮をむいてカットし、ラップを敷いたバットで凍らせてから冷凍保存袋へ | 凍ってもカチカチにならないので、そのまま食べるとシャーベットのようで美味しい |
普段はヘルシーなおやつとして、いざというときはビタミン補給にも役立ちますね!
まとめ
家庭でも簡単にできる冷凍保存は、食材の無駄を減らし、日々の食事作りを少し楽にしてくれて、もしものときに備えることもできる便利なワザです。
今までなんとなく余った食材を冷凍庫に入れていた人も、早速実践したくなるような身近な食材や簡単な方法を中心にまとめてみました。
もちろん、市販の冷凍食品にも便利で美味しいものが沢山揃っているので、それらを上手に利用するのも手です。
日常の延長でできる備えを始めてみませんか?