災害用の備えとして、マストで用意しておきたいのが「水」ですよね。
いざという時に不足しないよう、ペットボトルの水をケース買いしている方もいるのではないでしょうか。
とはいえ、普段からペットボトルの水を飲まない方だと、消費できないまま放置しがちだったりしませんか?


そのような方におすすめしたいのが、災害時の調理に使う水分を「水以外」に置き換える方法です。
お茶やジュース、スープなどの食材でも代用できるため、結果的に水のストックを減らすことにつながりますよ。

そこで、今回は非常食の代表格であるアルファ米を、色々な食材で戻して実際に食べてみることにしました。
スーパーで揃う食材の中からストックしやすいものを厳選したので、ぜひ備えの参考にして下さいね!
今回チャレンジしたアレンジ一覧
↑画像をタップすると見られます。
この記事の目次
アルファ米の基本「白飯」を水以外で戻してみた
アルファ米を最初に買うなら、味付よりも白飯がおすすめです。
もしアルファ米の味自体が口に合わなくても、好みのおかずや調味料と合わせて食べやすくカスタムできますよ。
それでは、水の代わりにストックしやすいお茶を使った検証からスタートです。
4種類の「お茶ごはん」を食べ比べ
今回選んだお茶は、麦茶・緑茶・ジャスミン茶・無糖紅茶の4種類です。
特に麦茶はカフェインレスなので、「子ども用にストックしている」という方もいるのではないでしょうか。
パッケージの表記通りにアルファ米を戻し、4種類のお茶ごはんの香り・見た目・味を比較していきましょう。
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アルファ米の基本の戻し方を知りたい方はこちらをCheck!
見た目をチェック
お茶で戻したお茶ごはんを4種類並べてみました。
そこまで濃くはないものの、使ったお茶の色がうっすら付いているのがわかりますね。


アルファ米の粒感はどれも同じ。使うお茶によって差が出る、ということはなさそうです。
香りをチェック
食べる前に、お茶の香りがどのぐらい残っているのか確認しました。
どのお茶で戻したかを伏せて、いつもしもスタッフが当てられるかチェックしてみたところ、



と、ほとんど迷わず正解!
お茶は香りに特徴が出やすいからか、戻した後でもかなり残るようですね。
逆に、一番香りが弱かったのは緑茶。一瞬どのお茶かわからない人がいたほど、ほのかな香りだったのは驚きでした。
味をチェック
それでは実食!4種類のごはんを食べた感想をレビューしていきましょう。
麦茶ごはん


見た目や香りに特徴があった麦茶ごはんですが、味自体は意外とあっさりめ。
醤油や出汁のきいた和風おかずとも相性が良さそうです。
緑茶ごはん


最後にふわっと緑茶が香るものの、味自体は「白飯とほぼ同じ」という意見が大多数でした。
なかには「最後に少し緑茶の味がする」という意見もあったので、人によっては味の差を感じるかもしれませんね。
ジャスミン茶ごはん


花のような爽やかな香りが味のアクセントとなっていて、さっぱり食べられるごはんに仕上がっていました。
特にエスニック系の食事が好きな方なら、きっと気に入る味だと思いますよ。
無糖紅茶ごはん


正直期待していなかった無糖紅茶ごはんでしたが、食べてみたら思わぬ高評価!
紅茶独特の苦味が出ることもなく、むしろ「水よりさっぱり食べられる」という意見もあったほど、香りと味のギャップに驚かされました。
ここまで4種類のお茶ごはんを比較してみましたが、想像以上においしく食べられることがわかりました。
普段からペットボトルのお茶をストックしている方なら、お茶で代用することも考えてみて下さいね。
麦茶ごはんを子どもに食べさせてみたら…
いつもしもスタッフには好評だったお茶ごはんですが、麦茶ごはんを子ども達に食べてもらったところ、


と意見が分かれてしまいました。
麦茶ごはんが食べられなかった子に詳しく聞いてみると、そもそも戻した麦茶の味自体が苦手だったことがわかりました。
そこで、いつも家で飲んでいるお茶ならおいしく食べられるのか、スタッフのご家庭で試してもらいました!
すると、先程は麦茶ごはんが食べられなかった子でも

と無事完食!
子ども用に作る時は、普段から飲み慣れているお茶を使った方が抵抗なく食べられることがわかりました。
お茶ごはんにちょい足し!おすすめアレンジを紹介
想像よりおいしかったお茶ごはんですが、さらにおいしく食べるために色々アレンジしていきます。
相性が良さそうな食材をスーパーで物色し、買ってきたのがこちら↓
色々な組み合わせを試してみた結果、スタッフに好評だったものを3つご紹介します。
和風アレンジ
使用した食材:わさび、醤油、かつおぶし


なかでも、麦茶ごはん・緑茶ごはんとの相性が◎
海苔で巻いたり、甘辛い焼き鳥と一緒に食べてもおいしかったです。
洋風アレンジ
使用した食材:塩、オリーブオイル、こしょう、粉チーズ、パセリ、フライドオニオン


このアレンジは、ジャスミン茶ごはんや無糖紅茶ごはんとのマッチングが大好評でした。
シンプルに塩+オリーブオイル+こしょうだけでもおいしく食べられますよ。
レトルトカレー
使用した食材:レトルトカレー(中辛、子ども用)


普段からストックしている人も多いであろう、レトルトカレーとの相性も問題なし◎カレーの風味が強い分、どのお茶ごはんにも合わせやすいですね。
食感のアクセントとして、先ほどのフライドオニオンをトッピングするのもおすすめです。
食べ慣れないアルファ米を食べやすくするためにも、アレンジ食材は常にストックしておくと便利です。
今回紹介した内容を参考に、もしもの時でもおいしく食べられるお茶ごはんアレンジに挑戦してみて下さいね!
炭酸水+アルファ米=おいしくなる?ならない?
次は、水代わりに飲む方も多い炭酸水でアルファ米を戻していきます。

同時に水で戻したアルファ米も作り、どれだけ差が出るのか比較してみました。
見た目と味だけで違いがわかるのか検証するため、炭酸水と水どちらで戻したかを伏せて試食してもらいます。



見た目には全く差がなく、微妙な笑みを浮かべるスタッフ達(笑)。
実際に食べて味をチェックしてみても…


と、味の差も全くなし!
残念ながら「ふっくらごはん」とはならなかったものの、炭酸水でも水と変わらずおいしく戻せることがわかりました。
ペットボトルの水は飲まなくても「炭酸水なら普段から飲む」という方なら、炭酸水も立派なローリングストックになりますね。

常温保存できるレトルトスープを入れてみる
次は、常温保存可能なレトルトスープの中から、トマトスープとクラムチャウダーの2種類を使って戻していきます。
災害時でも手軽に栄養が摂れる野菜スープは、いつもしものスタッフの中でも人気のストック食材なんですよ。
まずはトマトスープの方から戻していきましょう。
トマトスープ
スープの袋を開け、具ごと全部アルファ米の中に入れていきます。
スープには豆や野菜がたくさん入っている分普段より混ぜづらかったですが、見た感じはうまく馴染んでいるように見えますね。
60分後に袋を開けてみると、トマトの良い香りが漂います。
お米が少し硬めに見えるのが気になるものの、食べられない程ではなさそう。
ところが、底の方までスプーンを入れてみると、
「ザクッ!」
っという音が…(嫌な予感)。
袋からお皿に移してみると、予感は的中!!
戻り切らなかったアルファ米の粒が、そのまま底に残っていました…。


いままで何度もアルファ米を戻しているにも関わらず、今回失敗してしまった理由は、
- 具材が多く、底までかき混ぜづらかった
- スープにとろみがあった分、水分が足らずにうまく浸水しなかった
この2点の可能性が高そうです。
戻らなかった部分には少し水を足し、ほどよく戻ったごはんを食べてみると、味には全く問題ありませんでした。


トマトスープごはんの失敗ポイントを活かすべく、次はクラムチャウダーを戻していきましょう。
クラムチャウダー
今回のクラムチャウダーごはんは、「下までよくかき混ぜる」「少し水を足す」の2点を工程に追加した改良バージョンで挑みます。
クラムチャウダーを入れてしばらくかき混ぜてみると、トマトスープの時より更に浸水していない様子…(不安)。

そこで、様子を見ながら「水を少し追加→底までよくかき混ぜる」を何度か繰り返してみました。
最終的に大さじ2杯(=30ml)の水を入れたところで、お米がふやけたような状態になったので、注水をストップ。
1時間後にかき混ぜてチェックしてみると、先ほどのトマトスープごはんよりふっくら仕上がっているように見えます。「底の方に米粒が残っている」という悲劇もありませんでした。
食べてみると、


と、見事リカバリーに成功!
やはり、とろみがあるスープで戻す場合は、適宜水を足して調整した方が良さそうですね。
今回使用したトマトスープとクラムチャウダーは具材が多く混ぜるのが大変でしたが、その分具だくさんでボリューム満点のおいしいごはんになりました。

後日子どもに食べさせたら「おいしかった!また作って〜。」とリクエストされるほどお気に入りに(笑)。
簡単に作れるので、我が家のストックに追加することにしました。
コーン缶とツナ缶の汁を再利用
次は、長期保存のスタンダード「缶詰」の煮汁を使って戻していきます。
缶詰の煮汁には栄養がたっぷり入っているので、特に栄養が不足しがちな災害時こそ上手に取り入れたいですよね。
今回は子ども用にストックしやすい食材の中から、コーン缶とツナ缶(ノンオイル)を選んでみました。

白飯アルファ米と合わせるため、野菜スープや食塩などであらかじめ味付されているタイプを使っていきます。

notice
ツナ缶を離乳食期のお子さんとシェアする場合は、ノンオイルの中でも食塩無添加タイプがおすすめです。
缶詰の水分を抽出してみたところ、量はおおよそ65〜70mlぐらい。
アルファ米を戻すのに必要な水分量は160mlなので、不足分は水を追加することにしました。
完成したアルファ米のパックを開けてみると、ツナとコーンの良い香りがほのかに漂います。
見た目はうっすら黄色くなったぐらいで、ほとんど白飯と変わりませんね。
具材を入れる前に、まずはそのまま食べてみることに。
水を足したこともあり、物足りない味なのでは?と想像していたのですが…


確かに薄味ではあるものの、具材のエキスがたっぷり入った煮汁が出汁のような役割をしていて、想像よりも奥深い味に仕上がっていました。
このままでも十分おいしかったのですが、せっかくなので具材も入れてみることに。
ツナはまるまる1缶、コーンは2/3缶だけ入れて混ぜていきます。


煮汁だけでおいしく作れるかどうか不安だったのですが、予想以上に大好評でした。
具材も味もシンプルなので、子ども用の非常食にもおすすめ!
ラップを使って小さいおにぎりにすれば、食器やカトラリーを使わずにシェアできますね。
レトルトおでんのつゆで「出汁ごはん」
スーパーでも比較的簡単に買えるレトルトおでんは、常温で保存できるものがほとんどです。
ボリューム満点で手軽に栄養も摂りやすいため、もしもの時の非常食にぴったりな食材なんですよね。

そんなたっぷりおでんつゆを使って「出汁ごはん」を作っていきましょう。
まずアルファ米を戻すために必要な分のおでんつゆを取り出してみましたが、まだこんなに残っています。
この水分量、もしもの時に使わない手はないですね!


昆布の旨みはすでに出まくっている可能性はありますが、少しでもおいしくなるよう最後に乗せてみました。
60分後にパックを開けると、出汁のいい香りが漂います。
ごはんの見た目はほぼ白飯と変わらない白さですね。昆布を取り除き、よ〜く混ぜて完成です!
ごはんの味をチェックしてみると、一同大好評!



最後に昆布を乗せた効果は不明(笑)ですが、あっさりした中に出汁の旨みを感じる、上品なごはんに仕上がっていました。
アルファ米と一緒に備えておけば「主食」と「おかず」になるので、手軽に1食分揃えたい方には特におすすめしたい1品です。
味付のアルファ米を使ったアレンジにも挑戦
白飯の次は、味付のアルファ米も色々な食材でアレンジしていきましょう。
既存の味にマッチしそうな食材を組み合わせて、実際に食べた感想をシェアしていきます。
【参考】味付アルファ米 実食レビュー
トマトジュースと『えびピラフ』で洋風アレンジ
なかなか野菜が手に入らない災害時の栄養補給に欠かせないのが、手軽にビタミンを摂取できる野菜ジュースです。
なかでもトマトジュースは料理にも使いやすいため、日常で消費しやすい所が利点なのですが、

という私のような方は、そもそもストックから外しがちですよね。

そんな私のようなトマトジュース苦手派でもおいしく食べることができるのか、勇気を出して「トマトジュースごはん」にチャレンジしていきます!
アルファ米の味は、トマトと合いそうな洋風のラインナップから『えびピラフ』を選んでみました。
今回使用するトマトジュースの容量は190ml。必要な水の量160mlより少し多めですが、もしもの時でも簡単に作れるよう、全て入れてしまいます。

むしろちょうど良い仕上がりになるよう心から願いつつ、トマトジュースをアルファ米に注いでいきます。

そんな見た目の先入観と戦いながらスプーン混ぜていくと、底からアルファ米の姿が見えてきました。
この状態になると、トマトリゾット風でおいしそうに見えるから不思議です(笑)。
1時間後に出来上がったアルファ米を開封すると、トマトの爽やかな香りが漂います。
そして、トマトジュースをたっぷり入れたえびピラフがどうなったかというと…。

肝心な味にもトマトジュース感は残っているのか、おそるおそる食べてみると、


と、意外なおいしさにびっくり!
何より、トマトジュース嫌いの私でもおいしく完食できたのが思わぬ収穫でした。
食欲が落ちやすい暑い季節でもさっぱり食べられるので、夏向けに備えたくなる組み合わせでした。
野菜ジュースで作ったらどうなる?

味が気になったので、賞味期限間近の野菜ジュースとえびピラフを家に持ち帰り、子どもと夫に試食してもらいました。
仕上がったごはんは、トマトジュースに比べると少しオレンジに近い色。
果物が入っているからか、甘味の強い香りがしました。
その香りを嗅いだとたん、息子の顔が不安な表情に…。頑張ってひと口は食べてみたものの、

と即リタイアしてしまいました。
夫と私はなんとか食べられたものの、野菜ジュースの香りと甘味が際立つごはんが正直「おいしい」とは感じられませんでした。
残念ながら我が家の口には合わなかったので、野菜ジュースは今まで通り飲用としてストックすることにしました。
野菜ジュースごはんをアレンジ
残ったごはんをオムライスにリメイクしてみました。(ケチャップがお好み焼きソースのかけ方になっていますが、味は同じということでご容赦下さい…。)
その見た目からか、興味を持った息子もパクリ。

残りは私と夫で無事完食!ケチャップの酸味で甘味も緩和され、おいしく食べることができました。
『五目ごはん』は豆乳とおでんつゆの2種類で
洋風の次は和風味から『五目ごはん』をアレンジしていきましょう。
今回選んだ食材は豆乳、そして先ほど白飯にも使ったおでんつゆの2種類です。
豆乳は常温保存もできるので、もしもの備えにピッタリ!災害時に不足しがちなタンパク質を手軽に補給することができますよ。


今回はアルファ米1パックを2つに分け、食品用ポリ袋に入れて戻します。
おでんつゆは、アルファ米を戻すのに必要な水(160ml)の半分量の80mlに設定。
豆乳は少しとろみがある分、多めの100mlにすることに。今回購入した豆乳は200mlパックなので、ちょうどパック半分の量ですね。
付属のスプーンでかき混ぜたあと、袋の外から軽くモミモミして口を閉じます。
それぞれ1時間後の状態はこんな感じ↓。
透明の袋だと中身が見えるので、底の方に水分が溜まっているのもよくわかります。

袋を開けてスプーンでかき混ぜ、更に袋の上からモミモミして完成です。
おでんつゆの方はちょうどよい粒感のごはんに仕上がりましたが、豆乳の方は少し水っぽい仕上がりなのが気になります。
まずはおでんつゆの方から食べてみましょう。


ベースの味は水で戻した五目ごはんと同じですが、より香りや風味を感じる本格的な味になっていました。
次は豆乳の方を試食。水っぽさがどのぐらい味に影響するのか気になるところですが…


と、意外においしく食べられるという意見が多数!
豆乳の味が好きな方であれば、抵抗なく食べられそうですね。

なかでも一番多かった感想は、「お米が硬い」ということでした。


水分不足で硬くなったとは考えにくいため、少なくとも常温の豆乳だとアルファ米に浸水しにくい可能性がありそうです。
『ドライカレー』で豆乳リゾット風アレンジ
五目ごはんの時はうまく浸水しなかった豆乳ですが、

という意見を参考に、リゾット風アレンジで再度チャレンジしてみることにしました。

今回は豆乳のミルキー感に負けないよう、スパイシーな『ドライカレー』を採用してみました。
豆乳の量は先ほどと同じ配分で、1パック(200ml)全て入れていきます。

という淡い期待を抱きつつ、豆乳を入れて1時間後にアルファ米を開封。
スプーンで底までかき混ぜてみましたが、五目ごはんの時と同様に水分多めのごはんが…。

気を取り直し、豆乳カレーピラフを食べてみました。


少しお米が硬い分、まさに「カレーリゾット」といった仕上がり。
ドライカレーのスパイシーさが苦手な方であれば、逆にこちらの方がおいしく感じるかもしれません。
まろやかな味わいになるので、お子さんとシェアしたい時にもおすすめです。
おまけ

ということで、残った豆乳カレーピラフにじゃがりこをトッピングしてみました。
思ったよりふやけず「ポテト感」が出なかったのが残念でしたが、ポリポリ食感が良いアクセントになっておいしかったです!
もはや店レベル『赤飯』+おしるこの和スイーツ
最後は、もち米を使ったアルファ米『赤飯』とレトルトのおしるこを組み合わせて、和スイーツを作ります。
赤飯に小豆が入っているので、今回はこしあんタイプのおしるこをチョイスしてみました。


アルファ米を戻すのに必要な水の量160mlに対し、おしるこの量は150g。1g=約1mlで換算すると10mlほど足りないので、水を足していきます。
おしるこのとろみを考慮し、分量は少し多めの大さじ2杯(30ml)に設定しました。
…と、ここで重大なミスを発見!!
赤飯のパッケージをよ〜く見返してみると、赤飯に必要な水の量は「110ml」との記載が。
この部分を完全に見落とした結果、50mlも多めに水分を入れてしまいました…これは大失態(汗)。

仕上がりに一抹の不安を抱きつつ、1時間後おそるおそるパックを開封してみました。
中身の状態はというと…

スプーンですくってみると、他のアルファ米にはなかった強い弾力を感じます。
水分を含んだ分お米がふっくら大きくなり、普通の赤飯よりもっちり感が増しているようです。
アルファ米スイーツをいざ実食してみると、



と、レベルの高さに一同驚愕!
「アルファ米をよりおいしく食べる」ためのアレンジではなく、「わざわざ作ってでも食べたい」ぐらいのクオリティーで、もはや非常食の域を超えるおいしさでした。

このままでも十分おいしかったのですが、本格和スイーツを目指して更にカスタム!
きなこや黒胡麻を振りかけて、ひと口大の「プチおはぎ」を作ってみました。



もち米を使っている分腹持ちが良いので、もしもの時のおやつにはもちろん、日常生活で小腹を満たしたい時にもおすすめしたいアレンジです。
火を使わないので、アウトドアやピクニックの際におやつとして作ってみるのも良いですね。
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アルファ米アレンジで「おいしく節水」しよう
今回は、水以外の身近な食材でアルファ米を戻してみました。
色々試してみてわかったのは、食材そのものの味が苦手でなければ、水の代わりに使っても問題ないということでしたね。
この記事で紹介した食材以外にも、アルファ米に使えそうな食材はたくさんあります。
検証結果を参考に、自分なりのおいしい「アルファ米アレンジ」を見つけてみて下さいね。