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子どもの非常食はどうする?赤ちゃんから幼児まで月齢別非常食の備え

2019年11月26日

赤ちゃんの非常食

被災時には、赤ちゃんや小さい子どものための食事を用意することが難しくなります。
赤ちゃんのミルク等の配給には時間がかかる場合が多いため、個人がしっかり備えをしている必要があるのが現状です。
子どものための非常食は何を用意すれば良いのか、特に今回は赤ちゃんや幼児がいる家庭向けの情報を集めました。
家族みんなの持ち出し袋を用意するときに、ぜひ参考にしてください。

子どもの非常食の備えこそ、大切と言える理由

子どもの非常食って、何を準備すれば良いのか迷いますよね。
よくわからないので先延ばしにしがちですが、今の時代はいつどこで被災するかわかりません。
「もしも」のときにも、家族みんなが確実に生き残るために常に備えるべきなのです。
子どもの非常食について見直すべき理由を考えておきましょう。

子ども用の非常食配給の現状

被災時、子ども用の物資の配給は遅れたり、十分に行われない可能性があります。

平成28年度に内閣府がまとめた「避難所における被災者支援」に関するアンケート(※1)によると、赤ちゃんのミルク等の配給に対して不満が上がっていたことがわかります。

  • 水不足のため、粉ミルク用のお湯を沸かしたり、哺乳瓶を洗って消毒できなかった
  • 粉ミルクよりも液体ミルクのほうが便利だった

といった意見がありました。
配給のみに頼っていては、子どもへの確実な栄養補給はできないかもしれません。

平成30年に農林水産省がまとめた「食料の家庭備蓄をめぐる状況」(※2)では、9月に発生した北海道の地震後の様子が報告されています。

  • スーパー等の食品陳列状況の報告では、粉ミルクは発生後3日間は品薄・欠品状態だった
  • 熊本地震における支援報告では総計278万食が配給されたが、パンやカップ麺はそれぞれ50万食以上配給されたのに対し、ベビーフードは9千食の配給だった

配給される量に限りがあることがわかりますね。

東京都は母親と子どものために「妊産婦・乳幼児を守る災害対策ガイドライン」(※3)を出しています。
その中では、乳幼児に必要なミルクやおむつについて、最低3日間の備えをすることが勧められています。
最低限である3日間分は、個人の責任として備えておいた方が良いでしょう。

平成31年、12年振りに改定された「授乳・離乳の支援ガイド」(※4)には、平成30年の北海道胆振東部地震の際の「妊産婦及び乳幼児等に対する支援のポイント」(※5)を受けて、災害時の支援についての項目が追加されました。少しずつですが、改善されつつあるようですね!

それぞれの子どもに合った備えが必要

子どもが食物アレルギーを抱えている場合は、特に自分で非常食を用意しておく必要があります。
配給品は食べられない可能性があり、アレルギー症状を引き起こす恐れもあるからです。

また、すでに子ども用の非常食を用意していたとしても、定期的にそれを見直す必要があります。
特に乳幼児のうちは、数ヶ月ごとに必要なものや量が変化するからです。
見直しのタイミングで、そのときの子どもの状況に必要なものを改めて用意しましょう。

【月齢別】赤ちゃんのための非常食のポイント

赤ちゃんの非常食-イメージ

子どもの成長に応じて、非常食も替える必要があります。
非常時に持ち出す防災リュックの中身は、定期的に見直し入れ替えるようにしましょう。

防災リュックの中身をもっと詳しく

非常食は最低3日分を用意するよう推奨されていますが、一週間程度の備えがあったほうが安心できるでしょう。
被災生活は長引く可能性があり、特に乳幼児用の食料は配給で手に入れづらいからです。

離乳食の場合も他の非常食と同様、持ち出すものと備蓄するものとを分けて準備しましょう。
災害時に持ち出す防災リュックには、軽量でコンパクトなアルミパウチのものなどを入れると持ち運びしやすいです。3日分程度の離乳食を入れておきましょう。

notice

離乳食やおむつが必要な小さなお子さんの場合、避難のときにも抱っこする必要がありますので、防災リュックはできるだけ軽くしなくてはなりません。
女性向けの防災リュックは10キロ程度が目安と言われていますが、いつもしもでは、抱っこや赤ちゃんグッズの分を考慮してリュックは5キロ強に抑えることをおすすめしています。

防災リュックに入れるもの以外に、一週間分程度の備えがあると安心です。家の中に離乳食の備蓄を一週間分程度用意しておきましょう。備蓄食料の場合は、缶詰やびん詰めの離乳食を選ぶこともできます。

月齢別に非常食を用意するポイントをまとめました。

新生児~4ヶ月までの赤ちゃん

赤ちゃんの非常食-新生児

新生児から5,6か月までの赤ちゃんの場合、どのようにミルクをあげるかが問題になります。
普段は母乳で育てているというママさんも、非常用にミルクの備えをしておくことをおすすめします。
被災時には、ストレスや緊張で母乳が出なくなるかもしれないからです。

赤ちゃんのためのミルクは、大きく分けて3種類あります。

  • 粉ミルク
  • キューブ型ミルク
  • 液体ミルク

最も一般的なのが粉ミルクです。大きい缶のタイプは持ち運びしづらいので、非常用にはスティックタイプのものがおすすめです。
コスパも一番良いですし、スティックタイプを選べばその都度量を量る必要もありません。

キューブ型ミルクは、特殊な製法で粉ミルクをキューブ状に固めたものです。粉ミルクと中身は変わりませんが、よりコンパクトで持ち運びに向いています。

notice

この2つに共通して言えるのが、お湯で溶かし、その後湯冷ましする必要があるということです。避難所では水自体が不足する可能性があり、加熱してお湯にするのも難しいかもしれません。

そこでおすすめなのが、液体ミルクです。
パッケージの中にはすでに調乳されたミルクが入っているので、哺乳瓶に移し替えるだけで授乳できます。最近では、パッケージにそのまま装着できる専用の乳首も販売されているので、移し替える手間がないタイプもあります。
液体なので少し重量はありますが、どこでも授乳ができる便利さと安心を考えて、液体ミルクを選ぶ方が多いようです。

日本のメーカーでは、明治と江崎グリコの2社から発売されています。(2020年3月現在)

粉ミルクでも液体ミルクでも、哺乳瓶や乳首の消毒は必要です。
しかし、被災地で授乳器具をすべて殺菌消毒するのは手間がかかり、難しいかもしれません。
そんな時のために用意しておきたいのが、使い捨て哺乳瓶です。

使い捨て哺乳瓶

おでかけ用ほ乳ボトル chu-bo!

使い捨て哺乳瓶であれば消毒が不要で、すぐに使うことができます。(※中には水ですすいでから使うのもあるので、購入前に確認しましょう)
なんといっても使い捨てなので衛生的です。
ほとんどのものが通常の哺乳瓶よりも軽量なので、最低ひとつは防災リュックに入れておきましょう。

哺乳瓶がひとつしかなく、かつ消毒が難しい場合にはどうすればよいでしょうか?
非常時のために、紙コップで授乳する方法を覚えておきましょう。(※6

イラストでわかる!紙コップ授乳法

  1. 赤ちゃんの手が紙コップに当たらないように、体をタオルで包む
  2. 縦抱きで抱っこして紙コップに大さじ1杯程度のミルクを入れる
  3. 紙コップで赤ちゃんの口を刺激する
  4. 赤ちゃんが口を開くので、ゆっくりとミルクを流し込む

赤ちゃんの非常食-紙コップで授乳する方法

生後1ヶ月の赤ちゃんでも、紙コップで授乳することが可能です。赤ちゃんが自分で飲めるように、ゆっくりと流し込むのがコツだそうです。
普段から練習しておくと、非常時にも慌てずに済みますね。

point

ミルクが温かくないと飲まない、という赤ちゃんのためには、携帯用カイロでミルクを温めるという方法もあります。
ミルクを入れた容器のまわりをカイロで包み、その上からタオルを巻くことで、お湯がなくてもミルクを温めることができるのです。
身の回りにあるものをどのように利用するか、普段からシミュレーションしておきましょう。

粉ミルクやキューブミルクを使う場合、ミルクを溶かすための水の用意も必要です。
赤ちゃんのミルクのためには、軟水を選びましょう。

ミネラルウォーターには「軟水」と「硬水」があります。
水に解けているカルシウムやマグネシウムの量を数値化したものを硬度といい、硬度が120mg/l以下を軟水、120mg/l以上を硬水と言います。

notice

赤ちゃんはまだ消化器官が発達しておらず、腎臓の機能も未熟です。
そのため硬度が高い水の排泄がうまくできず、下痢を引き起こしたり、消化器官に負担がかかる可能性があります。
赤ちゃん用の非常用飲料水を買う場合には、硬水か軟水かを必ず確認しましょう。

表記がない場合には、先ほどの硬度を記した欄をチェックしましょう。
120mg/lが基準になることを覚えておくと、選ぶときに便利です。

水を備蓄するとき、一部を軟水にしておくと良いですね。
育児用品専門店やドラッグストアなどでは赤ちゃん用の純水も売られていますので、普段からストックしておくのもおすすめです。

5,6ヶ月の赤ちゃん

離乳食をスタートする時期は、生後6ヶ月前後と言われています。
この時期の赤ちゃんのママは、何を防災リュックに入れればいいのか悩むかもしれません。
赤ちゃんが成長し食べられるものが増えるにつれ、赤ちゃんの非常食の中身も替えていく必要があります。

ミルクから離乳食に移行する初期の「ごっくん期」には、やわらかくて飲み込みやすいものを用意します。
非常食には、野菜が裏ごしされてフリーズドライにされたものや、お湯で溶くだけでできるフレーク状のおかゆなどがおすすめです。
赤ちゃん用の粉末タイプの野菜スープなども良いでしょう。

離乳初期の非常食

離乳初期の非常食

離乳初期の非常食

和光堂ベビーフード

離乳食をスタートする時期とは言っても、まだまだ栄養の中心は母乳やミルクです。
もしこの時期に被災してしまった場合は、衛生管理ができるかどうかを優先しましょう。無理に離乳食を始めることはおすすめしません
ママに体力的・精神的な余裕があるかどうか、赤ちゃんの機嫌や体調なども見て決めましょう。

7,8ヶ月の赤ちゃん

離乳食と食べる赤ちゃん

生後7,8ヶ月は「もぐもぐ期」と呼ばれ、食べ物をつぶして飲み込むことができるようになります。
パンや麺類、舌でつぶせる程度の硬さの野菜が食べられるようになります。

point

離乳食に慣れてきて食べられるものが増えたならば、鶏のささみやツナの缶詰、うずらの卵の水煮(黄身)などを加えると、たんぱく質が摂れます。

7ヶ月以上の赤ちゃん向けのベビーフードは少し種類が増え、麺類など様々な味の中から選ぶことができます。
初期に比べ、加減の難しい微妙な硬さの離乳食と母乳やミルクの両方が必要になる一番忙しい時期なので、非常食には、もぐもぐ期用のベビーフードパウチの雑炊やうどんがおすすめです。

非常食代わりにカップ麺を買う人が多いですが、小さなお子さんがいる家庭ではうどんやそうめんを備蓄しておくと離乳食中期から使えておすすめです

9~11ヶ月の赤ちゃん

赤ちゃんの非常食-手づかみ食べ

9ヶ月からは「カミカミ期」と言われています。
赤ちゃんが食事に関心を持ち、手づかみで口に運ぶ練習をする時期です。
この時期には離乳食を1日3回にし、食材の種類も増やして食べられるものをより多くしていくことができます。

赤ちゃんが自分で食べたがる時期ですが、被災時には食べ物をこぼして汚した服を洗濯するのが難しくなります。食事するときには、タオルなどその場にあるもので簡易的にエプロンを作ってあげましょう。
使い捨ての紙エプロンなども売っているので、買っておくと外出時などにも便利です。
被災時でも赤ちゃんが食べる練習を続けられるのが理想ですので、できる備えをしておきましょう。

手づかみ食べの練習には、ぼうろやおせんべいなど赤ちゃん用のおやつを利用してました。切ったバナナは力の加減が難しいらしく、握り潰されてしまいました(汗)

お米100%でできたおせんべいは、砕いてお湯をかけると即席おかゆになるものもありますよ!お出かけや非常食に便利ですね

赤ちゃんの非常食-おこめぼー

エジソンママ くちどけおこめぼー

9ヶ月以上の赤ちゃん用のベビーフードはバラエティが豊かになり、鮭や鶏肉、レバーなどが入ったものもありますので、上手に取り入れましょう。

point

離乳が進み、鉄分が不足しがちな時期なので、肉や魚、レバーなどを利用すると良いでしょう。肉や魚、レバーの缶詰の中で薄味のものを選べば、大人と分け合える非常食になります。

まだミルクも必要な時期なので、離乳食とは別に1日に2回程度のミルクも備えておくと安心です。

12ヶ月~1歳6ヶ月の乳幼児

赤ちゃんの非常食-離乳完了期

この時期は「パクパク期」と呼ばれ、離乳完了期となります。
ミルクの量を減らし、食事だけで栄養を摂るようになるので、これまで以上に栄養管理が必要になります。

notice

赤ちゃんの食事への関心もより高くなり、手づかみで食べたがるでしょう。
しかし被災時には衛生管理が難しく、赤ちゃんが手づかみで食事をするのに理想的な環境とは言えません。
手の洗浄をしっかり行うことができ、衛生的に安心できる状況の時だけに、手づかみ食べをさせてあげましょう。

12ヶ月以上の赤ちゃん用のベビーフードは、具材も多く栄養が豊富です。
レトルトパウチのおかずや、ごはんとおかずが入ったランチセットなどを選ぶと被災時に役立ちます。

また、薄味のものであれば、大人と同じものを食べることができるようになります。
レトルトパウチのおかゆなど、やわらかくて取り分けしやすく、赤ちゃんも食べられるものを揃えておくと良いですね。

この時期には自我が芽生え始め、好き嫌いをするようになってきます。食べなれないものを食べようとしないかもしれません。
彩りがきれいなものや甘みがあって赤ちゃんが好きな味付けのものを備えておきましょう。

1歳6ヶ月~2,3歳までの幼児

大人と同じものを食べる幼児

離乳食を卒業する時期であれば、大人と同じ非常食を食べることができますので、非常食の準備も楽になります。
アルファ米、缶入りパン、バータイプの栄養補助食品など、定番の非常食も使えるでしょう。

また、大人の分を多めに用意するようにし、そこから取り分けることで、非常食の種類を減らしてコンパクトにすることができます。
子どもが好きな味の非常食を用意しておくと、避難場所などの慣れない空間でもご飯を食べてくれるでしょう。
レトルトパウチのカレーやシチュー備蓄用ハンバーグなどがおすすめです。

分けるときのことを考えて、紙皿や紙コップ、スプーンがあると便利です。
紙皿の上からラップを敷いて使えば、何度も使えて衛生的です。

point

子どもは慣れない環境では不安を抱えるため、ぐずって泣き出すかもしれません。避難場所では大勢の人がいるため、夜中に泣き出したりするとママも焦ってしまいますね。
子どもがぐずったときのために、好きなお菓子を用意するのをおすすめします。
賞味期限の長いボウロやクッキー、ビスケットなどを防災リュックに入れておきましょう。

お菓子以外で、非常時に子どもを安心させてくれるグッズも紹介していますので、こちらも参考にしてください。

赤ちゃんの成長に合わせて、必要な離乳食はどんどん変わりますので、うっかりしていると非常用の離乳食が使われないままになってしまうかもしれません。
離乳食を無駄にせず、賞味期限も守って使い切るために、ローリングストックがおすすめです。ローリングストックとは、多めに食材を買い置きして、その中から日常的に消費し、消費した分を買い足すという方法です。

普段から離乳食の備蓄があると、お出かけの時やママの体調が悪くて離乳食を作れないときなどに便利です。
効率的なローリングストックをこの機会に始めてみてはいかがでしょうか?

食品アレルギーに注意!

アレルギー食材

子どもが食品アレルギーを持つ場合、配給される食事に頼らず、個人で非常食を備える必要があります。
自治体もできる限りの配慮をしてくれますが、100%の対応は難しいのが現状です。

東京都のガイドラインによると、「子どもの食物アレルギーに配慮した品目を選ぶようにし、また配給する際のアレルギー表示を確実に行う」としていますが、同時に「月齢や発育に応じた離乳食を用意すると膨大な種類が必要であり、災害発生時に子どもに合わせた適切な配布をすることは極めて困難であるため、自治体が調達を行う際は、一定の考え方を示して確保・配分することが重要である」と記載しています。

すべての子どもに適切な配給を行うことは難しく、何を用意するかの判断は自治体に任されているのです。
自分の属する自治体がどのような判断でベビーフードを調達するのかはわからないので、事前に自分でアレルギーに対応した十分な量のベビーフードを確保しておきましょう。

アレルギー対応のベビーフードを用意しよう

最近は、アレルギー対応の離乳食や非常食もぐっと増えました。
各メーカーから「特定原材料7品目不使用」のベビーフードが販売されているので、上手に利用しましょう。

アレルギー対応の離乳食

特定アレルゲン不使用の表示

キューピー 食物アレルゲン7品目不使用 もぐもぐ和風弁当

市販のベビーフードは強い味方ですが、子どものアレルギーを一番把握しているママ手作りの離乳食も、ストックしておけば立派な非常食。
少し多めに作って冷凍保存しておきましょう。

冷凍保存をもっと詳しく

アレっ子ママの悟り、困ったらシンプルなおかゆ一択!

上の子に乳・卵・長芋アレルギーがあります。
小学生になってだいぶ食べられるものが増えてきましたが、離乳食期は気軽に外食することも難しくて…たまに一人で出かけると、やたらとチーズの入ったものを食べていました(笑)

そんな時に活躍していたのは、味の付いていないシンプルなおかゆのパウチ。愛用していたのはGreen Mindです。離乳食用に、月齢に合わせた硬さのものが用意されています。
これに、子どもが気に入っているふりかけを一緒に持ち歩いていました。

1週間3食ずっとでは栄養が気になりますが、何食分かはこんな風にシンプルにしてしまっても全然問題ありません。大人だって食事をおにぎりだけで済ませることもありますよね。
アレ持ち・アレっ子(=アレルギー持ち・アレルギーっ子)にとっては、安心安全に食べられることが最優先! 原材料を気にして疲弊するより断然おすすめです。
ベビーフードの味の濃さが気になる時にもあると良いと思います。

栄養は、多少ではありますがふりかけで調整してみましょう。
減塩タイプ・野菜多めなどいろいろな種類がありますので探してみてください。

自作してみるのも手です。我が家は、甲殻類は大丈夫だったので、乾燥小エビをすりつぶして青のりやゴマと合わせたものをよく作っていました。離乳食の進み具合に合わせて、塩をちょっと足すと良いでしょう。かつお節やきなこも便利ですよ。

初めての食材は慎重に

離乳食を与える時期は様々な食品を試していく時期です。
少しずつ食べることのできる食品が増えていきますが、初めて食べる食品にアレルギー反応を起こす可能性もあります。

どの食品で反応が出たかを特定するため、一度の食事で初めて食べる食材は一種類だけにしましょう。
また、初めての食材を試すのは、赤ちゃんの体調が良いときにしてくださいね。

さらに注意したいのは、食材を試すタイミングです。
食べたものにアレルギー反応が出た場合には、医師の診察を受ける必要があります。
被災時には医療機関が機能していない場合が多く、機能していたとしても道路状況等の影響で、すぐに病院に着くのが難しいかもしれません。
「特定原材料不使用」と記載してあっても、その赤ちゃんにとって初めての食材が含まれている場合には、被災時の使用はおすすめできません。
すでに食べたことがある食材を使っているものを、非常食として選びましょう。※7

日常でも、アレルギー反応が出たらすぐに病院に連れて行けるよう、初めての食材は平日の午前中に試すのがおすすめです。

大人の非常食は子どもにも使える

大人も子どもも一緒に食べられるものを選ぶと、非常食や備蓄食料を用意するのが楽になります。
大人と乳児が一緒に食べられるものには、

  • おかゆ
  • リゾット
  • スープ

などがあります。
1、2歳以上の幼児であれば、

  • アルファ米のご飯
  • カップ麺・うどん
  • カレーや中華丼などのレトルト食品
  • 缶入りのパン

なども一緒に食べることができます。

大人の非常食を子どもに分ける際に気をつけたいのが、アレルギーを引き起こすものが入っているかどうかです。
また、香辛料を使っていたり食べたことのないものだと、子どもが嫌がって食べてくれない可能性があります。

ママならば、子どもの好みの味を知っているはずですね。
家族のみんなが災害時でも笑顔になれるような非常食を用意しましょう。

まとめ

赤ちゃんにミルクや離乳食を与えるのは、ママの大事な務めです。
万が一被災したときでも、それは変わりません。
非常時は乳幼児のミルクや離乳食ほど調達が難しくなるので、今から準備しておくことが必要なのです。
ローリングストックを活用したり、大人と分け合えるものを選ぶことで、賢く備えをしておきましょう。

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kururi

眼科勤務後、ボランティア活動のために海外へ移住。異文化の中で、様々な「幸せのカタチ」を目の当たりにしました。現在はライターとして、日々感じたことや学んだことを発信しています!

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